VFRには以外に重要!区分航空図の【最高地形標高】

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■おそらくVFRでの飛行では、区分航空図(50万分の1)を手元に置いてのフライトと思います。目的地までのルートや飛行場の地理的確認などの他に、区分航空図にはいろいろなフライトに関する安全上の情報が多く含まれています。
その中でも特に悪天候の時のVFR飛行には、区分航空図の【最高地形標高】を活用し安全飛行高度に心がけることが重要です。
区分航空図には地図上全ての30NM範囲内ごとに最高地形標高(Maximum Terrain Elevation)の数値(フィート)がそれぞれ明記されています。自機の位置がその30NM範囲内を飛行中の場合、その最高地形標高の数値以上で飛行すれば山岳などの障害物にぶつかる可能性は少なくなります。急激な視界不良の変化には、最高地形標高の数値などを参考に早めに目的地を変更するなど、常に安全な飛行高度でのフライトに心がけることが重要です。
画像の例では、X印の位置で飛行中であれば高度3700フィート以上で飛行すればその範囲内(30NM)の安全高度をおおむね保てることになります。X印の位置から函館空港方向に向かい、東経140度30分線を過ぎた位置(4200N〜4230N、14030E〜14100Eでの30NM範囲内)では同じくその高度を4000フィート以上に保てば良いことになります。
「日本の空港」の各空港02ページ(目視位置通報点情報ページ)にも、飛行場標点を中心として半径30NM範囲内における四分割方位別最高地形標高を標記してあります。区分航空図同様に参考にしてください。
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